第6回土木スタディセッションin HYUGA
(~三者で考える災害復旧対応について~)
建設業界内での意見交換の場をより充実させようと始まった「ドボクスタディセッション」も今年度で第6回目を迎えました。
今回は「災害復旧対応」をメインテーマに掲げ、青年部、設計コンサルタント、発注者(日向土木、市町村)から総勢65名が参加し、グループワークでは4班に分かれてテーマに沿ったグループディスカッションを実施。災害発生時、査定時、施工時といった各段階における対応の中で、特に評価できる点や上手くいった事例、今後の課題について各班ごとに発表いたしました。
また、昨年のスタディセッションから引き続き、図面への留意事項記載についても議論しました。
さらに、グループワークに先立ち、国道327号の工事現場において、河川の堆積土砂撤去工事で発生した河川土砂を道路建設現場の仮設道路に再利用した際の有効性を実証する実験も行い、資源の有効活用に向けた取り組みもあわせてメディアでも紹介されました。
◆開催日時:令和7年6月20日(金)13時30分~17時40分◆
①勉強会 13:30~14:30
内容 河川土砂の有効利用についての実証実験
場所 永田工区
②土木スタディセッション 15:00~17:40
内容 災害復旧対応についての土木スタディセッション
場所 ㈱日向建設会館2F 大会議室
開会挨拶・事前説明
スタディセッション①「災害復旧対応について」
スタディセッション②「図面の留意事項について」
発表
総評・閉会挨拶
参加者:日向地区建設業協会青年部、設計コンサルタント、
日向土木事務所、日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村
河川土砂の有効性を証明する実証実験を行いました | 河川土砂(左)と通常の土砂(右)に水を撒いて比較 |
| 今回は三者が寄り添うことを大事にしました |
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新聞・テレビでも取り上げて頂きました