さて、日向地区建設業協会では日向土木事務所ほか関係機関とともに、毎年11月に「土木の日」イベントとして小学生を対象とした出前講座及び建設重機や測量機器の各種ふれあい体験行っています。
今年も11月の土木の日を迎え、11月17日(金)に門川町立門川小学校において、土木の仕事を身近に感じてもらうことを目的に、協会からは門川地区会員と青年部が参加し、重機の試乗体験とレンガアーチ橋づくりのサポートを行いました。
児童たちは普段あまり目にすることのできない建設機械に興味津々の様子で、オペレーターの指導を元に重機を操縦する体験をしました。建設機械に実際に触れ、動かしてみることでその存在をより身近に感じてくれたことと思います。
また、レンガアーチ橋づくりにも挑戦し、シンプルながらも構造や力学を学び、実際に手を動かすことで土木の技術や建設の原理を学びました。完成したアーチ橋は児童たちの協力と努力の結晶であり、自らの手で作製し実際に乗ってみたことで、地域の暮らしを支える土木の仕事の楽しさを感じて貰えたようです。
今回の土木の日イベントは、教育の一環として未来の建設の担い手を育て、地域社会とのつながりを強める素晴らしい機会となりました。今後も定期的に開催し、児童たちが「建設業」という仕事に興味を持ち、将来に繋がるきっかけとなることを期待しています。